新しい研究室HPはこちらへアクセスしてください!https://www.omu.ac.jp/eng/tsujilab/
2022年4月より大阪市立大学・大阪府立大学が統合し「大阪公立大学」になりました
日本分析化学会近畿支部創設65周年記念講演会 冊子はこちらからダウンロードできます(約80MB)
辻研究室(物理分析化学)
材料の物性はその材料を構成する元素(種類と存在量)や構造に起因するところが大きく、極微量の元素であってもデバイスの機能発現を大きく左右することがある。よって、材料開発研究を進めるにあたり、その材料を分析する必要が生じてくる。そこで、特に微量元素分析と微小部元素分析を2大目標として機器分析法の改良、各試料への適用方法などの研究を行う。X線や電子線を用いた表面分析・微粒子分析も行っていく。
分析装置は次々改良されており、新しい分析法の出現は科学全般の展開に影響を与え得る。学生の皆さんの新規なアイデアが活かせる研究分野でもある。卒業研究にあたっては、分析法一般の理解を深め、最新の機器分析法(蛍光X線分析、電子線プローブマイクロアナリシス、放射光実験、走査プローブ顕微鏡、PIXE測定など)の習熟についても配慮する。具体的な研究テーマに関して、関連文献の調査法、実験計画の立案・遂行、研究成果の発表方法に関して指導する。
研究室ゼミ
週に1度、次の3つの項目について、担当者が発表します。前期にはX線分析に関する本(英語)を輪読します。(その他に米澤研究室との合同ゼミでは週1回、英語論文についての雑誌会を行っています)
1.専門新聞や学術雑誌における最新情報の報告
科学新聞や日刊工業新聞といった専門誌などに目を通し、注目される記事を紹介します。これにより、産業界・大学の研究動向を把握します。
2.調査報告(前期は輪読)
特定のテーマについて調べたことを報告します。内容は各自の研究テーマや分析化学に限らず、科学一般の広範囲な知識を身につけます。
3.研究報告
各自の研究の進展状況を報告します。
News お知らせ
-
- 受賞 2023.12.26
- 藤井蓮唯羅さん(B4)が、2023年度関西分析研究会第2回例会にて奨励賞を受賞しました!
-
- 受賞 2023.10.23
- 野路悠斗さん(M1)、五十嵐萌々さん(B4)が、第59回X線分析討論会にて学生奨励賞を受賞しました!
-
- トピックス 2023.9.25
- Piet Van Espen博士(アントワープ大学名誉教授)が講演を行いました!
-
- 受賞 2023.8.22
- 安田 天君(M1)が、2023年度関西分析研究会第1回例会にて奨励賞を受賞しました!
-
- トピックス 2023.9.25
- Piet Van Espen博士(アントワープ大学名誉教授)が講演を行いました!
-
- トピックス 2023.4.26
- ブレシア大学の学生(D3)が本研究室にて研究を行っています(2023年4月11日~29日)!
-
- トピックス 2023.1.23
- X線マイクロビームの大きさ(ビーム径)を数学的に評価することに成功しました
-
- トピックス 2023.1.10
- 蛍光X線分析にベイズ推定を応用しスペクトルを予測することで、測定時間を大幅に短縮することに成功しました
-
- トピックス 2022.11.14
- Koen Janssens 教授(アントワープ大学, ベルギー)が来学されました!…二国間交流事業
-
- 講演会 2019.5.18
- 2019年6月11日(火)大阪市立大学公開講座 「光を分ける〜可視光からX線の分光法の利用〜」
現在、掲載中の記事はございません。
-
- 受賞 2023.12.26
- 藤井蓮唯羅さん(B4)が、2023年度関西分析研究会第2回例会にて奨励賞を受賞しました!
-
- 受賞 2023.10.23
- 野路悠斗さん(M1)、五十嵐萌々さん(B4)が、第59回X線分析討論会にて学生奨励賞を受賞しました!
-
- 受賞 2023.8.22
- 安田 天君(M1)が、2023年度関西分析研究会第1回例会にて奨励賞を受賞しました!
-
- 受賞 2023.3.16
- 松山嗣史 特任助教が、第18回近畿分析技術研究奨励賞を受賞しました!
-
- 受賞 2023.2.3
- 奥田晟生君(M1)が、2022年度関西分析研究会第2回例会にて優秀講演賞を受賞しました!